フランク・ロイド・ライト_世界を結ぶ建築

年末になってしまい、弊社もあと2日を残すところとなりました。
急に冷え込んできましたね。先週は秋かと思うくらいの気温でしたので、
体がびっくりしています。

 

まだ暖かかった先週、豊田市美術館にて開催しておりますフランク・ロイド・ライトの展示を見に行ってまいりました!
見応えのある展示内容で、圧倒されてしまいました。


フランク・ロイド・ライトは帝国ホテルや落水荘などでご存知の方も多いのではないでしょうか。
20世紀を代表する、アメリカ人建築家です。
日本にも滞在し、名古屋にも足を運んでいます。東本願寺を見て、後のデザインに影響したとか!
浮世絵に感化され、パースを浮世絵と同じ構造で描いたりなどされていました。
精緻な線で細かい石の意匠や周りの植栽の葉なども書き込まれたパースは完全にアートでした。
余白をとり、いかに美しく見せるかが考えられており、感嘆しきりです・・・。
平面図、断面図もあったのですが、そちらは簡素でありながら、わかりやすい線で書かれていました。
でも手書きでどうやったらあの点描がまっすぐ均等に描けるのがわかりません・・・。

 

 

日頃お客様に提出するパースや、平面など書いている身からして、美しく見せるということが
いかに大切か、思い知りました!

 

あとは美術館併設のカフェでライトのデザインした、帝国ホテルで出されていた(のと同じデザインの)
コーヒーカップで一服。

このフランク・ロイド・ライトの豊田市美術館での展示は24日まで。
次は1月からに汐留美術館、春先に青森県立美術館で開催されるようです!

皆様も、ぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか?

 

 

 

suzuki

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