いつの間にか梅雨も明けて夏本番に向かってジリジリと暑い日が続くようになりました。
蝉も少しずつ鳴き始めています。
どこか涼しい場所へ!と思いお休みの日に京都に行ってまいりました。
今回の旅の目的は『京都中央信用金庫 旧厚生センター』で開催中の
ブライアン・イーノの大規模個展『BRIAN ENO AMBIENT KYOTO』。
会場が京都駅からすぐの実際に銀行として使われていた建物が展示会場になっており、
作品だけでなく、階段の壁面やオブジェなど空間全体が作品のようでした。
光と音と空間を使って表現された作品で、視覚や聴覚が研ぎ澄まされるような感覚も
空間をじっくりと眺める時間も、自分だけの解釈や同じ空間を共有する人達の解釈の違いも、
新しい発見も、作者の本当に伝えたいことを答え合わせする時間も、
なんだか贅沢な時間だなととても刺激をいただきました。
京都の街並みは昔から人々に愛されているお店と新しくできたお店のどちらも
楽しめることができる街でもあります。
長く愛されてきた老舗のロゴマークや新しいを取り入れた
若者に刺さるロゴマークなどが隣に並んでいたりするとその違いや共通点など
考えながらのんびりと探索できるのも京都ならではでしょうか……!
土砂降りの一日だったのですが、帰り道に
素敵な写真が撮れました!旅の醍醐味ですね。
食や、建築物、文化などの歴史が強く残る京都。
皆様のおすすめの場所もぜひお聞きしたいです。
ゆったりとした時間でパワーをチャージして2022年残り半分も
宜しくお願い致します。
nakayama