「日本と北欧」犬山古民家改装雑貨店vol.4

こんにちは。
先日、東京の打ち合わせの際に
品川駅にスマートフォンを置き忘れてしまい、
探せど見つからず、そのまま名古屋へ。
その後、見つかったとの連絡が入り、配送してもらった平山です。
1日スマートフォンなしの生活を送ったわけですが、
いかに自分がスマホに頼りきった生活をしているか思い知らされました。
駅について連絡をしようと公衆電話を探そうとスマホを探す・・
仕事の休憩の時にスマホを探す・・
生活のいろいろな場面でスマホを手に取っていることにあらためて気づきました。
いつかAIに支配されるのではないかという不安をリアルに感じたGWでした。

さて、GW前に犬山の雑貨屋さんの看板取り付けが終わり、
ようやく店名のお目見えです。
屋根の上のサインの取り付けは見てる方がハラハラします。

店名は「tiffa」ティファと読みます。
サインがつくと一気にショップのイメージが変わります。
すっぴんの顔にお化粧を施したような感じです。
すごく好きな瞬間です。

外のタイルと続くように制作した窓の
カウンターは商品の陳列だけでなく
ショーウィンドウの代わりにもなります。

今回お話をいただいた時、
ターゲットは10代〜20代前半。扱う雑貨もアクセサリーや
食器、ステーショナリー、わんちゃんのグッズなどジャンルを問わず、
その時にオーナーさんがかわいいと思ったものを仕入れるとのこと。
そして古民家を改装しての雑貨店。
若い世代を狙ってポップな感じも古民家の雰囲気に対し違和感が出てしまうし、
犬山という城下町の雰囲気も壊してしまうと考え、
日本の建築にもよく合う北欧のショップをイメージしてお店づくりをしました。
商品もできる限り北欧テイストのものを揃えてもらうようにお願いしました。

商品に色がたくさんあるので、店内は真っ白な空間に。
オリジナルで製作した什器はシナで仕上げてもらいました。
家具にも”かわいい”の要素を詰め込んで。

選んだインテリアの小物たちも北欧のもの
メインの照明はフィンランドのブランドsectodesignのランプシェード「「Octo(オクト)」
柔らかな丸いフォルムと繊細なスリットから漏れる光がとても優しい印象を与えます。

訪れるお客様に季節を感じてもらうように
ランプの下には大きなフラワーベースを。
これはマリメッコのものを。

その他、アクセントになる小物たちもいくつか仕入れて飾り付けしました。

日本でも親しまれる北欧デザイン。
北欧と日本のインテリア、建築はとても共通点が多いようです。

森林地帯が多くある北欧では、日本と同じように木造の建築が多いとのこと。
自然を取り入れたインテリアを好んでいること、
そして世界でも珍しい「靴ぬぎ文化」がノルウェーフィンランドとスウェーデンでもあるそうです。(デンマークは違うようです)

素材の感触・風合いを生かして、どこかあたたみがある北欧のデザインは、
古民家の雰囲気にもすっと馴染みます。

準備でバタバタしてしっかり写真が撮れていないので、お店の全貌は次回に。
お店は5月中はプレオープン。
6月1日にグランドオープンです!

お店のinstgramはこちら
https://www.instagram.com/tiffa_zakka/
※一部インスタからの写真を引用しています。

ホームページは現在準備中です。

hirayama

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