壁の作り方

昨日クロスを貼る前に打ち合わせをしに、現場に行ってまいりました。
この壁仕上げの構法は「乾式構法」と言い、基本の躯体の周りに軽量鉄骨を立てて、そこに黄色いプラスターボードを貼り打った跡や境目を綺麗に均して(白いところです)下地を作ります。

ここからクロスを貼る、塗装をするなどの作業に入って、壁が仕上がります。
乾式構法の他に、壁仕上げにはもう一つ、湿式構法と言われる壁仕上げがありますが
土壁のような左官さんにやってもらうような壁仕上げです。

 

そういえば昔住んでいた実家は木造造りだったので柱と柱の間に藁と砂でできた土壁がありました。
柱と柱の間に壁があるのを真壁造りというそうなんですが、最近では筋交いの採用や構造的要因、
断熱性能の要望、コストから大壁造り(柱が見えない壁)が主流だそうです。

 

土壁、なんか独特の匂いがして好きでした。思い出して懐かしくなりました。

 

suzuki

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