泡からジェルへ。
シャンプーの新しいカタチ。
2017年2月に発売が開始された
ジェルシャンプー「GELSHAM(ジェルシャン)」の
ロゴマークとパンフレットのお手伝いをさせていただきました。
GELSHAM 。GEL SAHMPOO で NO POO という
新しい文化を作りたいという思いを込めたネーミングです。
”洗う文化をもう一度見直し、もっと選択肢を増やしたい”
と開発をはじめたそうです。
その開発者の方からよい商品を広めるためにそれに合ったよいデザインを、
ということでご依頼いただきました。
成分もネーミングもとことんシンプルにした、ということからロゴもシンプルに。
一番の特徴でもあるジェルを表したマークを提案させていただきました。
書体も堅くなりすぎない柔らかなセルフ書体に。
今日はそんな
GELSHAMの少しご紹介を。
みなさんは普段肌に直接触れるものに気をつけていますか?
GELSHAM【ジェルシャン】は界面活性剤を一切使うことなく天然由来成分だけで作った新しい洗浄料です。
(界面活性剤:皮脂などの汚れを水で落とす際、油分を水と混ぜる働きをする成分)
『圧倒的にやさしく洗い』かつ『余分なものを残留させない』
そして、界面活性剤を配合していないシャンプーがあってもいいのではないかという結論に至ったそうです。
シャンプーというと泡立つのが当たり前というイメージがありますが、
「gelsham」は泡立ちません。ジェル状になっていて、マッサージするように洗います。
はじめ使用した時はすごく不思議な感じで、本当に洗えているんだろうか、、、
と不安な感じさえしましたが、洗い終わってみると、頭皮もさっぱりしてなんだかすっきりします。
使い方が普通のシャンプーと少し異なるので
パンフレットではわかりやすくイラストを使用しています。
口から取り入れたものは、体の中で分解され、浄化され排泄されますが、
皮膚を通って体内に入る毒素は、口から入る場合のように肝臓などの解毒機能を通らないため、
体内へ蓄積されやすいと言われています。
これを「経皮毒」というそうです。
経皮毒は10日経ってもその約10%程しか排出されないとのこと。
また皮下脂肪に蓄積され、血液を通って子宮や脳に蓄積される恐れがあると。。
普段なにげなく使用している台所用洗剤や洗濯洗剤、
シャンプー・リンス、入浴剤、歯磨き粉など皮膚に直接触れて使う日用品は多くあります。
食べ物には気を使っているけれど、なかなかそこまで気を使うことも難しいです。
ましてやスーパーなどで買う機会が多いので、
多くある商品の中からよくCMなどで目にするものを手にとってしまいます。
私自身そんなに気を使う方でもありませんし、神経質でもありません。
でも、だんだん年齢を重ねるごとに健康に対しての意識も変わってきました。
今はネットで調べると様々な情報が錯綜していて
全く逆のことを正しいといっていたりと混乱することもあると思いますが、
自分が使ってみて、よいと思ったものを選択していきたいと思います。
消費者も受け身ではなく自分自身で調べ、試し、知識をつけていくべきだと思います。
何を信じ、何を良しとして、何を選ぶのかは消費者の自由です。
もちろん個々に合う合わないもあります。
でもその選択肢の中で、良い商品が目を引き、手にとってもらえるきっかけに
デザインの力で後押しできればいいなと思います。
GELSHAMホームページはこちら
hirayama