展覧会巡り

7月も後半戦。

蝉の鳴き声と朝起きた時に窓から見える青さの濃い空を見て

今年も夏が来たな…!と夏の始まりを感じながら日々過ごしております。

 

 

 

このお休みに展覧会巡りに行ってまいりました。

造形大学のギャラリーにて、

『日本タイポグラフィ年鑑2023作品展』

『第69回ニューヨークタイプディレクターズクラブ展』

10年後の紙とくらし』の3つが同時開催されていました。

 

 

日本タイポグラフィ年鑑2023作品展は

1,932点の応募作品の中から選出した、グランプリ、学生部門グランプリ、

ベストワークなどの上位高得点作品を展示しており、

タイポグラフィを使った広告や商品、レイアウトにこだわったもの、

イラストと組み合わせるもの、パッケージなどにさらに展開したもの、

一目見た時のインパクトを感じさせるものなど

作品の印象や雰囲気も様々で色々な角度から楽しむことができました。

 

 

世界各国の応募の中から選ばれた秀逸な作品を展示したニューヨークタイプ

ディレクターズクラブ展も海外のクリエイター・デザイナーさん達の

また一味違う視点でのものの見え方や感じることができたり

10年後の紙とくらし展は

日用品や食品などの分野で紙の新しい可能性や価値観を広げるための

提案ということで、新しい機能や素材の紙を使ったパッケージ、商品、サービスの

提案などを見ることができました。

個人的にはmeijiさんのブース、

流動食を利用する方のための提案が

人を想う気持ちと紙の持つ温かみのようなものが

デザインで一つの形になっているようでとても素敵だなぁと思ったり。

 

ボリュームたっぷりでとても楽しい時間となりました。

 

 

また、栄のナディアパークにて

愛知県の企業やデザイン事務所など優れた広告を集めた作品展

AICHI AD AWARDS 2023』も開催されており、

毎年見るたびに違う学びやワクワク感があって、

ひとつひとつ見るのに目も時間も足りない!と作品の前を行ったり来たりしながら見ていました。

学生さんの作品も見ることができるのですが、

プレゼンシートの作り方・伝え方がとっても魅力的で勉強させていただくことばかりでした。

たくさん刺激をいただき、また私自身の引き出しがひとつふたつと増えていく

良い休日を過ごすことができました…!

 

 

 

 

( 展示会での水溶性の紙を使った紙洗剤の提案。欲しい…!  10年後が楽しみです! )

 

nakayama

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