アナログの良さ

気がつけば4月も最終週。

 

毎年4月はあっという間に過ぎてしまうような気がしています。

新しい季節への移り変わり、人との出会いや別れ、心境の変化、環境の変化。

心身ともに動きがあればあるほど時間が過ぎるのはあっという間で、

「時間」というものが「思い出や体験・経験」という価値に変わって

自分に浸透していく感覚が寂しくもありつつも心地よかったりするなと毎年思います。

 

 

 

 

ここ一週間ほどロゴマークのデザインを進行しておりました。

今回は手書きの風合いを生かすべく、万年筆を使用。

ここでしっかりとお見せできるものはまだ無いのですが、

何度も何度も手の感覚に集中しながら線を描いてきます。

手書きの良さは一つとして同じものにならないというところかなと

思っています。

 

 

その時の想いが手に伝わってあたたかみや柔らかさ、呼吸感や

空間としての膨らみが生まれていくような気がします。

デジタルはデジタルの良さがあり、

アナログはアナログの良さがある。

どちらも大切に活かしていきたいと思っています。

左ききの方には頷いていただけるかなと思うのですが、

左利きにとって万年筆はインクが出る仕組みの関係もあって

インクがかすれてしまったりうまく書けなかったりと

なかなか疎遠になりがちな文房具です。

 

 

なのですが!今回新しく購入したこの万年筆は

左利きでもスラスラと書けるのです!かすれないのです!

筆を走らせながらとっても感動してしまい、

いつもより多く手が動いておりました……

ひょっとしたら他の万年筆も描きやすく改良がされているのでしょうか。

 

 

 

生まれて二十有余年、左利きと向き合ってきましたので

駅の自動改札機に怯えることも、レードル(注ぎ口のあるおたま)に怯えることも

飲食店で左側に座ることも対応できるようになってきたのですが

こういった日々の中の進化と作り手の努力や想いに触れるとなんだかとっても嬉しくなります。

 

 

 

 

話が脱線してしまいましたが、

今回はアナログの良さのお話と

左利きの私が感じた小さな幸せのお話でした。

 

私自身もどんどんとアップデートしていけるように精進していきたいと思います。

 

 

nakayama

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